家族はバラバラの役目を持つチームメイト《今日の美徳の言葉「協力」》
家族とは、「家族という名のチーム」です。
仕事や学校でも、
「グループ」という名のチームが作られます。
チームは異なる個性の集まりです。
異なる個性が集まって協力するからこそ、
1人ではできないことが実現できます。
各人が、得意な分野の仕事を受け持ち
目標を達成するために、仕事を手分けします。
そしてそれぞれの能力を発揮させながら、
最終的に、目標を達成します。
それには、チームワークが大切です。
お互いを理解し、チーム創りを理解し、
力を合わせて目指した目標を達成します。
家族でもこの「原理原則」は同じです。
家族も、プロジェクトチームと同じです。
「幸せ」という目標を達成するために編成された、
人の集まりです。
しかし、私達は、その「原理原則」を意識することがあまりありません。
学ぶ機会もありません。
そのため、チームであるべき家庭で「居場所がない」と感じたり、
チームメイトである家族同士が、自分の欲求を優先し、
衝突したりします。
チームワークが大切であるはずなのに。
家族には、それぞれに役割があります。
一般的に、父親は収入を得る訳、
母親は家庭内の調整役。
お爺ちゃん、お婆ちゃんは、
長い人生から得た良き助言を与える役。
子供たちは、元気に成長することで、
家族に元気を与える役。
それぞれが違う役回りを担当し、
団結するからこそ、
自分一人ではできないことも、
成し遂げることができます。桜
それこそが「幸せ」です。
「幸せ」というプロジェクトの実現は、
自分一人では達成できません。
家族というプロジェクトチームが必要です。
そして、自分もそのチームの一部を、担当しています。
だから、家族それぞれの力が、必要なのです。
一見するとチーム創りは、
私達の生活や人生と無関係のようですが、。
自分も、家族チームのメンバーの1人であると自覚することで、
「幸せ」という目標を達成することができます。
私達は生きている間、
常に良いチーム創りを考えることが必要です。
良いチームが増えることは、
社会を良くすることであり、
良い家族が増えることは、
社会全体を幸福にしていくことなのです。
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今日の≪52の美徳の言葉≫ 「協力」
友好とは一緒に仕事をすることであり、作業量を分かち合うことです。
ひとりてはできない作業をほかの人たちと力を合わせて行うことです。
協力の精神があると、
誰もが安全で幸せに暮らすための規則を喜んで守ります。
協力し合えば、
偉大なことを成し遂げることができます。
リンダ・カヴェリン・ポポフ 著/ 大内 博 訳/ 太陽出版
「52の美徳カード」「52の美徳教育プログラム」より
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