「どんなに忙しくても、家族と過ごす時間を持ちましょう」《今日の美徳の言葉「優秀」》
日々がどんなに忙しくても、
大切な人と過ごす時間を持ちましょう。
それは、ただ一緒にいれば良いというものではありません。
時間よりも、質が大切です。
イヤイヤ付き合う1時間よりも、
相手に尊敬と愛情を持ち、集中した数分のほうが、
価値があります。
子どもは、宿題に付き合うことや、
何かの練習に付き添うこと。
学校であった、嫌なこと、楽しいこと。
最近気になる芸能人の話。
次の誕生日にひそかに期待している贈り物の話など。
父親は、毎日の通勤ラッシュがどんなに大変かとか、
面白い人や、変わった人の話。
仕事がなかなか思うようにいかなくて、
自信がなくなってしまうことや、
付き合いで行く呑み会での話。
次の休みを家族でどのように過ごしたいと、
実は考えているかとか。
母親は、毎日の献立のアイディアに困っている話。おにぎり
ママ友との付き合いの難しさ。
家計のやりくりの秘密、節約術。
季節の変わり目には、
一枚くらい新しい洋服が欲しいと思っていることとか、
たまには、夫と、外でデートしたいと思っていること。
相手にとっては、些細なことであったり、
実際毎日が分刻みで動いていて、
そんな時間を作れそうにないと感じていても、
一日の中に例え数分でもよいので、
喜んで相手と関わるという時間を持つようにしましょう。
大切な人が、話を聞いてほしい、
何かに付き合ってほしいと言って来たとき時間がなかったら、
「○分だけしか今は時間がないのだけれど、それでよい?
それとも、あとでもう少しゆっくりお話ししますか?」と
相手の理解を得てから、対応しましょう。耳
「ああ、時間がないのに」とイライラしたり、
「早くして」と急かしたり、
目の前にいるのに気もそぞろに対応されると、
大人でも、相手は自分より大切なことがあるのだと思います。
それが子どもならなおさらです。
子どもは、親が喜んで自分と過ごしてくれた時間を覚えています。
家族が、お互いを大切に考えているかどうかを、
繊細に感じ取ります。
だから、お互いを大切にする時間を、
ほんの少しでも良いので、
きちんととるようにしましょう。
それは、その子の中でかけがえのない時間となり、
人格を築く大切な体験となります。
どんなに忙しくても、
一日数分でもよいので、
大切な人と向かい合い時間を持つようにしましょう。
それは、どんな高価なプレゼントよりも、
生きる力を育むことになります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今日の≪52の美徳の言葉≫ 「優 秀」
優秀であるとは最善を尽くすことであり、
あなたの仕事のすべてに、
人間関係のすべてに細心の注意をはらうことです。
優秀とは高遠な目的によって導かれる努力です。
完璧であることへの願望です。
完璧な種は果実を実らせます。
優秀の美徳を実践するとき、
あなたは自分の才能を実らせることができます。
優秀であることは成功への鍵となります。
リンダ・カヴェリン・ポポフ 著/ 大内 博 訳/ 太陽出版
「52の美徳カード」「52の美徳教育プログラム」より
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
メルマガ
⇒おもいやりの心を育てる美徳の言葉
⇒大切な家族と、仲良くなるコツがわかる、簡単な質問と回答♪♪
(無料でご利用いただけます♪)