人と猿は遺伝子レベルでは同じ?!《今日の美徳の言葉『自信』》

人と猿の遺伝子が、驚くほど近いという話を聞きました。

姿形も、知能・知性とも、人と猿とでは大きく違うと思うのですが、
遺伝子レベルでは、80~99パーセントが同じだと言う説です。
私は専門家ではありませんので、聞きかじりですが。
驚くべきパーセンテージです。

人と猿には見た目にも、知性にも
大きな違いがあると思うのですが、遺伝子レベルから見ると、
大変よく似ているというのです。

ひとつの例えとして、
今、人間にA遺伝子があったと仮定すると、チンパンジーではこの塩基配列が人間と異なる
A’遺伝子になったものがあるというような相違だそうです。
ここから全体の中でそのような塩基配列の異なる遺伝子の割合は1~2%あるという
意味だそうです。

専門性が高くて、私にはよくわからない部分ですが、
それでは何が人間とチンパンジーを分けているのか,
違いは遺伝子の発現を調節する領域の違いではないかと
言われているそうです。

では、人間同士であればどうでしょうか。!?
遺伝子レベルで見れば、どの人も、ほぼ同じだという話を聞きました。

たとえば、私と私の友達とはどうなのか?

遺伝子レベルから見れば、限りなく同じ遺伝子を
持っているということなのです。

育った環境がほんの少し違うだけです。

そういうことを意識しながら、周りの人を見てみましょう。

別々の人間に思えますが、遺伝子レベルから見れば、
どの人も自分と同じ遺伝子を持っています。
似ているというより、同類であり、同族です。

そんな視点から見ると、今まで「全く他人=私には関係ない人たち」
と見ていた人たちが、急に近く感じるようになるのではないでしょうか。

この事実を知った後では、、誰と接するときでも、
なんとも言えない親近感を感じるかもしれません。
それも、また「事実」=「現実」です。

人は、明確な理由がなくても、人に対し「好感」と「嫌悪感」を
持つときがあります。

その原因や根拠は様々ケースがあるのでしょうけれど、
「遺伝子レベルでは、みんな一緒」という説を少しだけ意識してみると
私たちは、普段それこそ根拠のないつまらないことで
人との間に壁を作っていると考えられることもあるでしょう。

ましてや、明らかに同じ両親から生まれ、長いこと同じ空間で生活をし、
成長してきた家族はどうでしょう?お母さん

遺伝子レベルの話にとどまらず、同じ時間を共有してきた家族なら
どうなのでしょう?

言うまでもないことではありますね。

誰でもが遺伝子レベルでは、ほぼ同じであると考えると、
人間関係のつまらない壁が取り除かれ、人生の素晴らしさに気づくでしょう。

今目の前にいる誰かと、自分とは、ほとんど同じ遺伝子を持っていることに気づくと、
ついさっきまで見ていた景色がまったく違うものに見えてくるかもしれませんね。

※諸説あります

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今日の《美徳の言葉》「自信」

自信とは自分を信頼することです。

自信があると、何が起こっても対処するのに必要な能力が
あると自分を信頼できます。

自分自身に対する信頼があれば、
恐れや疑いの思いに妨げられることなく
新しいことへの挑戦を楽しむことができます。

他人に対する信頼があれば、人に頼ることができます。

「52の美徳のエッセンス」より
リンダ・カヴェリン・ポポフ著 大内 博訳 太陽出版刊
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