違いを認め、受け入れる♪《今日の美徳の言葉「寛容」》
NLPという、実践心理学では、「前提」と呼ばれる哲学があります。
その中に、「地図は領土ではない」というものがあります。
これは、コージブスキーという、「一般意味論」で著名な学者さんが提唱した、
「地図は現地ではない」ということと同義語です。
人は人数分の歴史があり、
この地球上に、全く同じ生い立ちをした人はいないんですね。
似たような環境でも、「見ているもの」「聞いているもの」
「感じているもの」は、人数分違います。
「寛容」の美徳は、人それぞれの違いを認め、受け入れ、
尊敬することなんですね。
同じような顔をして、同じ言語を使っているから、
きっと同じように考えているのだろう。。
きっと同じ音を聞いているのだろう。
きっと同じ景色を見ているのだろう。。
と考えがちですが、実は、全く違う思考=地図をもって思考しているんですね。
コミュニケーションって、最初から取れないのだよ♫・・て、
考えると、少しの手間をかけて、
説明したり、相手の返事を待ってみたりできますね。
まさに「寛容」ですね
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今日の《美徳の言葉》「寛容」
寛容とは違いを受け入れることです。
ほかの人たちがあなたと同じように考えたり、
見たり、話したり、行動したりすることを期待しないことです。
偏見を持たず、人は誰にでも感情があり、
必要なものがあり、希望があり、夢があると知ることです。
寛容であるとは、こうでなければよいのにと思う事柄を、
柔軟に、かつ忍耐をもって受け入れることです。
リンダ・カヴェリン・ポポフ 著/ 大内 博 訳/ 太陽出版
「52の美徳カード」「52の美徳教育プログラム」より
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