自尊心と慎みの関係♪《今日の美徳の言葉「慎み」》
昔の私は、人から好きだと言われたくて、
大切だと思われたくて、
ゆずりたくないことをゆずってみたり、
逆に欲しくもないものを、欲しいと意地を張ってみたりしていました。
要するに、人を「引っかけ」ていたんです。
こういう人を、「フッカー」と呼ぶセミナーもあります。
ちなみに、逆の「与える人」を「ギバー」と呼んでいました。
いずれにしても、稚拙な英語ですね。。。たぶん。
ゆずっている自分を、「慎み深い」なんて思ったりしていたんですが、
全然違ったんですね。
自尊心の伴わない譲歩は、「慎み」ではなく「取引」です。
「見返り」を計算した、「取引」なんですね。
そうまでして、人に関心を持ってほしいと、
私は渇望していたんです。
孤独だったんですね。
自分自身を守るための境界線を設定するということは、
一人の大人としてきちんとらなければいけない責任ですね
でも、難しく考えることはありません。
誰でもが、この地球上でたった一人のユニークな存在であり、
かけがえのない命だと、静かに認めるだけなんですね。
誰でもが、かけがえのない存在なんです。
そう、私も、あなたも、あなたが想っているその人も、皆そうですね。
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今日の≪52の美徳の言葉≫」「慎み」
慎みとは自尊心を持っているということです。
静かなプライドを持って自分を大切にすると、
褒められたときに、謙虚な気持ちと感謝の思いをもって
称賛を受け入れることができます。
慎み深いということは、自分自身と良い関係を保ちながら、
自分の身体とプライバシーを守るために、きちんと境界線を設定できるとい
うことです。
リンダ・カヴェリン・ポポフ 著/ 大内 博 訳/ 太陽出版
「52の美徳カード」「52の美徳教育プログラム」より
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