【鋭い知覚　☆　Perseverance】

知覚が鋭いということは、明確な洞察力を持っているということです。
表面下にあるものを観察し、より深い意味を探すことです。
鋭い知覚を発揮するとき、私たちの理解は直感的な物となり、
識別力を持ちます。心の動きがゆったりとしたものをなって意識が研ぎ澄まされます。
一つの考え、あるいは一つの状況の中にある微妙な意味合いを知覚します。
真の意味で何が起こりつつあるのかを見ようと努力します。
鋭い知覚を発揮するとき、私たちは思慮深く、思いやりを示します。
何よりもまず他の人たちが自分の声を聞いてもらえたと感じ、
理解してもらったと感じる贈り物を差し出します。
私たちは他の人たちの魂の鏡になります。

静かな水面においてのみ、物体は歪んでいない自らの姿を映し出す。
静かな心においてのみ、この世界についての十分な知覚が可能となる。
ルロイド・ドーベンス

≪鋭い知覚の実践≫
＊私は正確に洞察できるように努力します。
＊私は注意深く観察します。
＊私は意識の涵養に努めます。
＊私は直観力を育てます。
＊私は他の人が必要としていることに思慮深さを発揮します。
＊私は他の人を全体的に、そして公平に見るようにします。

私は鋭い知覚の贈り物に感謝します。
それは何が真実なのかを見ることをたすけてくれます。

≪リンダ・カヴェリン・ポポフ　著/大内　博　訳/発行　太陽出版≫
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