家族だからこそ違いを受け入れる♪
心が穏やかな時、余裕がある時、
私たちは沢山の興味深い「違い」に気がつきます。
人間は人数分の違いがあります。
だから面白い。
だから役に立つ。
だからお互いが必要。パー
普段私たちは、誰一人として同じ顔の人がいないということは
無理なく理解します。
けれど、考えていることや思いは自分と同じはずだと、
なぜ思い込むのでしょうか。。。。!?
違いがあるから面白いのにね♪
私は結構大人になるまで、誰でもが「同じ法律=常識=ルール」の中で
生きていると思っていました。
だから、「私が思ったとおり」に人が反応しないと、許せませんでした。
世の中には「常識」や厳然たるたったひとつの「ルール」があると
思い込んでいたのです。
普段セミナーや講座で例としてお聞きする質問があります。
皆さんは目玉焼きには何をかけますか?
・塩胡椒
・醤油
・ソース
・ケチャップ
・何もかけない・・・・・・・・・・・・・
多くの方が、いずれかのお世話になり、
目玉焼きを、よりおいしくするのではないかと思います。
私がとてもびっくりしたのは、「ケチャップ」!
目玉焼きですよ~~~~!!!!!!!
醤油に決まってるでしょう!!!!
塩胡椒はまあ、「ふつう」ソースも、「たま」に遭遇する。
しかし、ケチャップってっ!!!!!
なにっ??????
なんて、鼻息荒く反応してきました。
スクランブルエッグや、オムレツは、
ケチャップだったり、トマトソース「アリ」なのに。。。!?
自分の中の「矛盾」や他人との「趣味・嗜好」の違いに
気が付かなかったのです
というか、そもそもどうでも良い問題ですよね。
何をかけようが、個人の自由なんですから。
ほんと・・・・・
「大体地球の裏側ではどうなんだっ?」・・・と
自分に突っ込みを入れてみますが・・・
「それはそれさ。日本でのこと、今の目の前のことを言ってるのっ!!」
なんて、自分に「逆切れ」したりして。。。
はぁ~~。。。。。大変。。。
以前の私は、しょっちゅうこんなことをしていましたね。
まぁ、ことは目玉焼き=食べ物なので、その違いや誤解が分かりやすいのですが、
これが「心」の中で展開されることだと、そうは行きません。
私たちの怒りの原因のほとんどは、
「自分の思い通りにならない」ということです。
人が自分と同じ様に考えたり、
見えたり、行動しないと許せないのです。
自分の考えが「絶対的に正しい」と、
誰でもが無意識に思い込んでいます。
人には人数分のその人独自の世界と、
それに伴うルールがあります。
それは「良いこと」「悪いこと」という判断の対象ではありません。
皆、違う人間で、違う人生を送っているということです。
人と何か違うな・・・と感じ、それが「悪感情」になった時、
他人なら、少し離れてみるとか、いったんお付き合いを休憩してみるなど、
工夫ができますし、それ以降お付き合いしなという選択もできますが、
家族だとそういうわけには行きません。ショック
同居していれば毎日顔を合わせるし、
別居していても関係がなくなるものではありません。
家族ですから
そんな家族の人間関係の場合、
この相違をどのように扱ったらよいのか・・。
多くの家庭の揉め事のスタートは、
この違いを理解しないことが原因です。
家族でもそれぞれ皆、人数分の「思い」があり、
人数分の「柔らかい心」があるということを理解しましょう。
自分が大切にして欲しいと望むことと同じようなことを、
家族の誰かが望んでいるのは自然なことです。
ただ、話さなければ分からないことも沢山あります。
だから、自分がもし誤解していることがあったとしても仕方がありません。
話さなければ分からない、知らないのですから。
だから、まずは家族で違いがあるということを受け入れます。
そして、お互いに対していつもより少しだけ「興味・関心」をもち、
話してみましょう。
正直に、照れずに、まっすぐに。
びくりするような発見があります。
「へ~そんな風に感じていたの?」
「そうなんだ、それが好きなのね。」・・・・とか。
家族だからこそ、親しい人だからこそ、
「わかってトーゼンだよねっ!」とか
「わからない方が、気づかない方がワルイッ!」という
勝手な思い込みに気が付くようになりましょう。
違いがあるからこそ、人間は楽しい面白いのですから。
違いを楽しむことは、お互いを大切にすること。
それは自分自身を大切にすること
同じことですね。
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