【共感 ☆ Conpasstion】
【共感 ☆ Conpasstion】
共感とは苦しみの中にいる人や不幸な人生を生きている人に対する深い感情移入です。
共感とは人の気持ちを理解し、気にかけることであり、
苦しんでいる人たちの悲嘆をやわらげたいという強い願望です。
価値判断を手放して理解しようとすると、共感の思いは私たちの心から自由に流れだします。
私たちが共感をもってそこにいることによって、
人は自分が一人ぽっちではないことを知ります。
そんなとき、人はただ共感して自分の話に耳を傾けてほしいだけなのです。
話を聞いてもらうことによって自分自身の中にある叡智とつながることができます。
他の人たちが私たちの共感を必要としているだけでなく、
私たちも自分自身に対する共感を必要としています。
沈黙の祈りであれ、そっと優しく触れることによって示されるものであれ、
共感はかけがえのない贈り物です。
人に幸せになってほしいと思うならば、共感することです。
幸せになりたいならば、共感することです。
ダライ・ラマ
≪共感の実践≫
*私は誰かが傷ついているときや友達を必要としているとき、そのことに気づきます。
*私は他の人の苦しみに感情移入します。
*私は助けを必要として言う人のために、時間をとって援助の手を差しのべます。
*私はしっかりと耳を傾けて話を聞くことによって、他の人への気づかいを示します。
*私は価値判断することを控えます。
*私は自分自身に対して共感の思いを抱きます。
私は共感の贈り物に感謝します。
それは私の心の奥をゆさぶります。
≪リンダ・カヴェリン・ポポフ 著/大内 博 訳/発行 太陽出版≫
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